切開リフト再手術!費用や症例写真よりも重要なこと?
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こんにちは!リティング整形外科です。
切開リフト後に効果が落ちてきた方を見てみると
ほとんどの方が老化の進行状況に対して剥離や切開範囲が狭く、
たるみ具合に対して皮膚と筋膜を
引っ張り切れていないケースが多いです。
もちろん無理な切開や剥離も同じく印象が変わったり
回復が遅れてしまうためおススメの方法ではありませんが、
狭い範囲で手術を行ってしまうと
その分効果が落ちて結果にも満足できません。
額リフト再手術や切開リフト再手術をする際にもこれらが
原因で満足度が下がったり、引っ張りすぎで目尻が上がったり、
怒って見えたり、ピクシーイヤーになったり…
様々な後遺症を訴える症例が相当数ございます。
現在、切開リフトがある程度大衆化していますが
顔に無数に分布した神経や血管、筋膜等を
考慮しないと良い結果を得ることができない
とても複雑な手術です。
その為、手術に失敗して
再手術を検討するケースがとても多いので、
できるだけ1回目の手術から慎重に行うことが重要です。
かといって失敗したからとむやみに落ち込む必要もありません!
切開リフト再手術を通じて
充分に失敗を補完できるからです!
ただし、ここで一つ前提とすべき条件は
1回目の切開リフト時より更に慎重に行う必要があり
難易度もより高くなるので
必ずリフト専門の病院・医師・インフラ・手術方法
全てを持ち合わせた場所を選択する必要があります。
切開リフト再手術、失敗しないためには?
まず、前回の手術時の癒着状態が
どの程度進んでいるか確認をします。
通常、再手術は術後6ヶ月以降に可能です。
これは、組織が癒着するまでの期間を待つ必要がある為です。
癒着する前に再手術を行ってしまうと
むしろ結果がより悪くなってしまうことがある為、
必ず6ヶ月以降に経過を確認した上で進めることが
正しい手順となります。
2つ目に、前回の手術結果による現在の状態を
総合的に分析ができる医師が行うべきです。
また、組織の癒着と解剖学的構造に対する
医師の理解度が高くなければいけません。
同じ顔の部位でも剥離を行う範囲が異なると
手術方法に微妙に差異が出るため、
解剖学的構造をしっかりと理解した専門医から
手術を受けるべきです。
更に、傷跡発生のリスクを軽減できるように
きめ細やかで丁寧に剥離・縫合をする過程が必要です。
切開リフト再手術が必要なケースは?
まずは手術後に効果がない場合、
手術から時間が経過して再度リフティングが必要な場合です。
通常、維持期間はミニリフトで5年
切開リフトで10年ほどと言われています。
しかし、剥離や切開がしっかりされていない場合であれば
より短い期間で元の状態に戻ってしまうため、
再手術が必要になってきます
また、肌の表面が凸凹したり非対称の場合、
耳たぶんの変形やピクシーイヤー現象が発生した場合にも
同じく再手術の対象となります。
最後に、切開リフト再手術をする上で
もっとも念頭に置くべきポイントをお伝えします。
まず、既に1回手術を受けている為
切開や剥離をするのに充分余裕がないケースがあります。
その為、剥離範囲を十分に確保できるように
深さをしっかり設定する必要があります。
また、皮膚が引っ張られすぎないように
張力を調整しなければいけません。
引っ張りすぎると目尻が吊り上がって
不自然な印象を与えてしまうこともある為
医師が必ず注意すべきポイントです。
また、顔の血管や神経が通る部位かどうかの
確認が必要ですが、万が一にも神経をむやみに触ると
顔面麻痺のような副作用を引き起こす恐れがあります。
このように切開リフト再手術は1回目の手術の失敗を
補完しながら改善していく必要がある為
より慎重に行うべきです。
1回目の切開リフトに失敗後
2回目の手術を決断するのは容易ではありません。
再手術に関して心配事がありましたら
リフト専門のリティングへご相談ください
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